2012/05/18 「組長伝説」part3
MASA-K

俺は・・・・こう見えて・・・
ドハンマーだ!
“カナヅチ”を上回る・・・ド!!ハンマー!!<( ̄- ̄)>
そう・・・俺は・・・全く!!泳げない・・・
だからといって・・・海が嫌いな訳じゃない・・・
そんな俺が・・・生死の縁をさまよう事になったのは・・・・
10年前・・・の夏の出来事・・・
平日に休みだった俺は・・・自宅から近くの海に行った・・・
平日なので、他の海水浴客も居ない・・・誰もいない・・・海
まさに!!プライベートビーチ!!
俺は・・水着を着て・・・パラソル立てて・・・
小麦色の体を目指し・・・体を焼いていた・・・
すると・・・そこへ・・・
幼稚園児を4~5人連れた若いお母さん連中が・・・やってきた・・・
お母さん連中は・・・子供達を・・・海で遊ばせながら・・・
シートを敷いて井戸端会議・・・・
子供達は・・・・“キャッキャ!キャッキャ!!”の大騒ぎ!!
夏の海!!照りつける太陽!!
打寄せる波の音しか聞こえない・・・静まり返った海・・・
目をつぶっていると・・・まさに・・・ハワイアン!!
そんな俺に・・・・お母さん連中の一人が・・・
母「あのぉ~・・・スイマセン・・・ヽ(^_^;)」
M「は!?・・(・_・; なんでしょう・・?」
母「子供が・・・浮き袋を・・・海に忘れてきちゃって・・・」
M「ハァ~・・・(・_・;・・」
母「もし・・よろしければ・・取ってきて頂けませんか・・?(^^;」
海を見ると・・・・まだ手前の方に・・浮き袋が・・・
プカァ~~ン・・・と浮かんでいた・・・
あそこなら・・・俺の腰あたりだろう・・・
この海は・・結構・・遠浅だったからな・・・f(^ー^;
M「分かりました!!取ってきましょう!!(^∇^)/」
母「ありがとうございます!!(^人^)」
M「ちょっと・・待ってて下さい」
そう・・言い残し・・・俺は海へと向かう・・・
ヒザ・・・・股間・・・・腰・・・・
だんだんと・・・深みにハマっていく俺・・・
しかし・・・・俺と・・・浮き袋は・・・常に一定の間隔を保ったまま・・・
沖へと・・・向かって行く・・・
すると・・・・・・
M「ガボボォ~~・ゲボゴボゴボォ~・・(||゜Д゜)!」
遠浅だった海岸は・・・・ある所まで行くと・・・
急に深くなっていて・・・もう・・完全に足が付いていない!!
((((;゚;Д;゚;))))・・・アカーーン!!!
俺は・・・必死で・・・クロール??・・・犬かき??で泳ぐ・・
とにかく!!必死だった!!
チラッと・・・岸を見ると・・・・
とんでもなく・・・沖まで来てるではないか!!!( ̄▽ ̄;)
もう・・・後戻りは・・・・出来ない!!
あの浮き袋を・・掴まなければ・・
俺は・・死ぬっ!!(゚Д゚;)
そう確信した俺は・・・必死で・・・浮き袋を掴もうと・・・泳いだ・・・もがいた!
周りから見れば・・・ただ溺れているだけにしか見えなかっただろう・・・
もがけばもがくほど・・・体力は奪われ・・・
浮き輪も・・・一向に取れない・・・・
“あぁ・・・俺は・・・ここで死んでしまうのか・・・”
そんな恐怖に打ちひしがれた・・・
その時・・・遠くで聞こえる・・・・母さん連中の声・・・
母「すいませぇ~~ん!!
無理だったら結構ですぅ~~!!( ̄O ̄;」
M「うるせぇ~~っ!!(≧ε≦)ノ!!」
もう・・・状況は・・変わってんだよっ!!!
あなたの子供の浮き袋を取ってあげる事より・・・
今は・・・
生きる為に!!
浮き袋を取ってんだよ!!!( ゚曲゚)/
・・・意識が・・・遠くなっていくのが・・・・
自分でも・・・ハッキリ分かる・・・・
俺は・・・最後の力を振り絞り・・・・手を延ばす・・・・
これで・・掴めなければ・・・・俺はもう・・・死ぬ・・・
そう思って伸ばした手の・・・・小指に・・・・
浮き袋の回りに付いている“ヒモ”が・・・・
引っかかった!!
その浮き袋を・・・スッポリかぶり・・・
チャプチャプ・・・・チャプチャプ・・・・・
ε=ε=ε=ε=(; ̄▽ ̄)
命からがら・・・・岸まで戻ってきた・・・・
もう・・・・溺死寸前の状態だった・・・
お母さん連中は・・・
ありがとうございます・・・・・・
の一言だけ・・言い残し・・・・そそくさと去っていった・・・・
誰もいない・・・海岸の・・波打ち際で・・・・
溺死寸前の大人が・・・・一人倒れているだけだ・・・
通りすがりの・・散歩のおっちゃんが・・・・・
「あんた・・大丈夫かね・・・Σ(´ロ` )」
M「大丈夫なわけねぇ~だろ!(;´Д`)」


俺は・・・・こう見えて・・・
ドハンマーだ!
“カナヅチ”を上回る・・・ド!!ハンマー!!<( ̄- ̄)>
そう・・・俺は・・・全く!!泳げない・・・
だからといって・・・海が嫌いな訳じゃない・・・
そんな俺が・・・生死の縁をさまよう事になったのは・・・・
10年前・・・の夏の出来事・・・
平日に休みだった俺は・・・自宅から近くの海に行った・・・
平日なので、他の海水浴客も居ない・・・誰もいない・・・海
まさに!!プライベートビーチ!!
俺は・・水着を着て・・・パラソル立てて・・・
小麦色の体を目指し・・・体を焼いていた・・・
すると・・・そこへ・・・
幼稚園児を4~5人連れた若いお母さん連中が・・・やってきた・・・
お母さん連中は・・・子供達を・・・海で遊ばせながら・・・
シートを敷いて井戸端会議・・・・
子供達は・・・・“キャッキャ!キャッキャ!!”の大騒ぎ!!
夏の海!!照りつける太陽!!
打寄せる波の音しか聞こえない・・・静まり返った海・・・
目をつぶっていると・・・まさに・・・ハワイアン!!
そんな俺に・・・・お母さん連中の一人が・・・
母「あのぉ~・・・スイマセン・・・ヽ(^_^;)」
M「は!?・・(・_・; なんでしょう・・?」
母「子供が・・・浮き袋を・・・海に忘れてきちゃって・・・」
M「ハァ~・・・(・_・;・・」
母「もし・・よろしければ・・取ってきて頂けませんか・・?(^^;」
海を見ると・・・・まだ手前の方に・・浮き袋が・・・
プカァ~~ン・・・と浮かんでいた・・・
あそこなら・・・俺の腰あたりだろう・・・
この海は・・結構・・遠浅だったからな・・・f(^ー^;
M「分かりました!!取ってきましょう!!(^∇^)/」
母「ありがとうございます!!(^人^)」
M「ちょっと・・待ってて下さい」
そう・・言い残し・・・俺は海へと向かう・・・
ヒザ・・・・股間・・・・腰・・・・
だんだんと・・・深みにハマっていく俺・・・
しかし・・・・俺と・・・浮き袋は・・・常に一定の間隔を保ったまま・・・
沖へと・・・向かって行く・・・
すると・・・・・・
M「ガボボォ~~・ゲボゴボゴボォ~・・(||゜Д゜)!」
遠浅だった海岸は・・・・ある所まで行くと・・・
急に深くなっていて・・・もう・・完全に足が付いていない!!
((((;゚;Д;゚;))))・・・アカーーン!!!
俺は・・・必死で・・・クロール??・・・犬かき??で泳ぐ・・
とにかく!!必死だった!!
チラッと・・・岸を見ると・・・・
とんでもなく・・・沖まで来てるではないか!!!( ̄▽ ̄;)
もう・・・後戻りは・・・・出来ない!!
あの浮き袋を・・掴まなければ・・
俺は・・死ぬっ!!(゚Д゚;)
そう確信した俺は・・・必死で・・・浮き袋を掴もうと・・・泳いだ・・・もがいた!
周りから見れば・・・ただ溺れているだけにしか見えなかっただろう・・・
もがけばもがくほど・・・体力は奪われ・・・
浮き輪も・・・一向に取れない・・・・
“あぁ・・・俺は・・・ここで死んでしまうのか・・・”
そんな恐怖に打ちひしがれた・・・
その時・・・遠くで聞こえる・・・・母さん連中の声・・・
母「すいませぇ~~ん!!
無理だったら結構ですぅ~~!!( ̄O ̄;」
M「うるせぇ~~っ!!(≧ε≦)ノ!!」
もう・・・状況は・・変わってんだよっ!!!
あなたの子供の浮き袋を取ってあげる事より・・・
今は・・・
生きる為に!!
浮き袋を取ってんだよ!!!( ゚曲゚)/
・・・意識が・・・遠くなっていくのが・・・・
自分でも・・・ハッキリ分かる・・・・
俺は・・・最後の力を振り絞り・・・・手を延ばす・・・・
これで・・掴めなければ・・・・俺はもう・・・死ぬ・・・
そう思って伸ばした手の・・・・小指に・・・・
浮き袋の回りに付いている“ヒモ”が・・・・
引っかかった!!
その浮き袋を・・・スッポリかぶり・・・
チャプチャプ・・・・チャプチャプ・・・・・
ε=ε=ε=ε=(; ̄▽ ̄)
命からがら・・・・岸まで戻ってきた・・・・
もう・・・・溺死寸前の状態だった・・・
お母さん連中は・・・
ありがとうございます・・・・・・
の一言だけ・・言い残し・・・・そそくさと去っていった・・・・
誰もいない・・・海岸の・・波打ち際で・・・・
溺死寸前の大人が・・・・一人倒れているだけだ・・・
通りすがりの・・散歩のおっちゃんが・・・・・
「あんた・・大丈夫かね・・・Σ(´ロ` )」
M「大丈夫なわけねぇ~だろ!(;´Д`)」
スポンサーサイト