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2012/05/22 「組長伝説」part4
MASA-K




もう・・・かれこれ・・・・14・・5年前になるだろうか・・・

その頃は・・・仕事も結構ハードで、深夜までしている事が多かった・・・

そんなある日・・・

疲れきってた俺は・・・その日は早く自宅に帰ることにした・・・

早く帰って・・風呂に入りたかったのを今でも鮮明に覚えている。

いつもの・・・通い慣れた道・・・

大通りから・・・・一本入った裏道に抜ける・・・

と・・・その時だった・・・・


携帯が鳴る音・・・・・






ピロピロピロ~~~~♪・・・ピロピロピロ~~~~♪・・・





ポケットを探るが・・・・無い!!・・・・(;・∀・)

あれ・・・???携帯・・・どこに入れたっけ・・・??

と・・・どのポケットを探っても見当たらない・・・・

携帯の音だけが・・・車内で鳴り響いている・・・・



アッ!!モシカシテ!!Σ( ̄[] ̄;)・・・・



と・・・後部座席に“ポンッ”っと置いたバックの中を探ると・・・・

そこに・・携帯が・・・・・



    こんな所に入れてたのかよ・・・・・(^ー^;A



と手にした時・・・携帯が鳴り止んだ・・・・

そして・・・・前を向いた瞬間のことだ!!

いつも・・・そこにはあるはずがない・・・建設機械が・・・





 M「ヌォォ~ッ!!(((( ;゚Д゚)))」













ドォ~ン!!
ガシャガシャァ~ン!!バリン!ガシャン!!














この時・・・俺は・・・スローモーションで事が起きているのを覚えている・・・

カーレースで・・車がクラッシュした時の様に・・・

車が・・・2転・・3転し・・・ありとあらゆる方向に回転している・・・

まるで・・ジェットコースターに乗っているかのようだった・・






ようやく・・・車が停止した時・・・・

天地が逆になっている事に気づいた・・・・

いや・・・・

車が・・・・逆さまの状態で・・・停ったんだ・・・・


俺は・・・・死んだのか・・・??Σ(-Д- )


車の天井は・・・ハンドルの所まできていて・・・

完全に潰れていることが分かった・・・

フロントガラスは・・・割れて飛び散っており・・・

身体は・・・どこをどう向いているのか分からない・・・

生きているのか・・・死んでいるのかさえも・・・・




    一体・・・どうなってるんだ・・・・???(;´Д`)




その時・・・・俺は・・・確かに聞こえたんだ・・・・




「出られるよ・・・・」

と言う・・・・女性の声を・・・・




そして・・・横に目をやると・・・・

体一つ・・・・抜け出せる様なスペースを見つけた・・・・

無我夢中で・・・車から・・這い出た・・・・



すると・・・車の周りには・・・・とんでもない数の人だかり・・・・

俺が・・車から這い出た瞬間・・・


「オォ~~!出てきた!!出てきたっ!!」

「生きてるぞ!!生きてるぞぉ~~!!!」



の声・・・・と・・・拍手・・・・






ん???・・・・あ!!俺・・・生きてる!!

怪我は・・・???・・・・ん?・・・・アレ・・・・??















無傷ジャン!!( ̄□ ̄;)!!



なんと・・・・カスリ傷一つない・・・・完全なる・・無傷・・・

車は!??・・・・(゚∀゚;)

俺は・・・さっきまで自分が乗っていた車を目の当たりにして・・・

驚愕した・・・




((((;゚;Д;゚;))))カタカタカタカタカタカタカタカタカタ




車は・・・ほとんど原型を留めておらず・・・

見るも無残な状態・・・プレス機でプレスされた様な状態だった・・・

ただ・・・俺が這い出た運転席側のウインドウのところだけ・・・・

というか・・・俺が居たところだけが・・・わずかな空間になっていた・・・



すぐに・・・・レッカー車がやってきた・・・

レッカー車のオジサンは・・・

車の真横にいる俺が・・・運転者だと気づかず・・・俺に喋りかけてくる・・・




オジサン「あぁ~あ・・・・こりゃ・・・ひでぇ~なぁ~・・・」

 M「ハァ・・・ひどいっすねぇ~・・・(・_・;」

オジサン「こりゃ・・・運転手の方は・・・重体か・・もしかしたら・・死んでるな・・」

 M「ん~・・・これだけ潰されてたら・・そう思うでしょうねぇ~・・f(^ー^;」

オジサン「運転されてた方は・・・??もう救急車来たの???(* ゚ー゚)σ」

 M「いえ・・・まだ来てないっすね・・・(^^ゞ」

オジサン「来てない・・・??(・_・;・・・じゃ・・・運転手の方は???」


 M「ハハ・・・俺っス・・・・σ( ̄◇ ̄;)」





オジサン「アァ~・・・君か・・・・・( ´ー`)σ・・・

















エェ~~~~~ッ!!ヽ(゚Д゚;)ノ!!」



オジサン「君が・・・運転手か・・・??Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)」

 M「はい・・・(^-^;」

オジサン「君!!怪我は!?(゚Д゚;)??」

 M「それが・・・・無傷・・なんっすよ・・・(^^;ハハ・・・」

オジサン「イヤイヤ・・・・俺は長年・・この仕事してるが・・・・

      こんな車の状態で・・無傷な人を・・・見たことないよ・・(゚Д゚;」

 M「ハハ・・・(^^ゞ」




その後・・・救急車と・・・警察が来たが・・・・

救急車は・・・・俺が無傷だと言うことで・・・帰って行った・・・

警察も・・・人身事故ではなく・・・建設機械にぶつかっただけなので・・・

建設業者と話してくれ・・・と帰っていった・・・・




その日は・・・友達み迎えに来てもらい・・・帰宅・・・

翌日・・・・レッカー屋に行って・・・お金を支払い・・・

俺の知り合いの車屋で・・・廃車の手続きをしに行った・・・







車屋「な・・なんですか??( ̄□ ̄;)!!この車・・・??」

 M「ハハ・・・・」

車屋「こりゃ・・・生きてる方がおかしいって!!(°Д°)σ」

 M「レッカーのオッチャンにも言われたよ!!」

車屋「そうでしょ?これ・・・この状態で・・・無傷なんて・・信じられん・・( ̄▽ ̄lll)」

 M「そ・・そおっすよね!?(^^;」

車や「この状態だったら・・・確実に死んでますって!!フツウ・・・(|| ゚Д゚)」

 M「ハハハ・・・・(^^ゞ」







俺の親に・・・・車の中で・・・・

「出られるよ」・・・・

って聞こえた女性の声の話をすると・・・・

それは・・・




「死んだばあちゃんが守ってくれたんだ」




・・・と・・・

確かに・・・ばあちゃんは・・・俺が幼い時・・ガンで亡くなった・・・



「MASA-Kのランドセル姿を見るまでは・・死ねない・・・」



といい続けていたらしく・・・・

俺が小学校にあがる時・・・・おふくろに連れられ・・病院にランドセル姿を見せに行った・・・

ばあちゃんは・・・・俺の頭を・・・

何回も・・・何回も・・・・撫でながら・・・・目には涙を浮かべていたのを・・・

今でも思い出す・・・

死んだのは・・・・その翌日のことだった・・・・




あの時の・・・「出られるよ」・・・・は・・・・

おばあちゃんだったんだね・・・・

俺の事・・・・守ってくれて・・ありがとう・・・



今でも・・・・仏壇には・・・感謝の気持ちを込め・・・

手を合せている・・・・






その後・・・仲間からは・・・・


「不死身の組長」


と言われていた・・・・
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